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2008年7月 6日 (日)

CLIMBER'S HIGH

Main_logo成長:其の181

クライマーズ・ハイ【Climber's High】
高所にさらされた登攀者が襲われる恐怖心からくる陶酔状態のこと。

(内容には触れていません)
この映画を見て、幼心(小学校の5年生の頃)にニュースでやっていた大事故を思い出しました。群馬県の御巣鷹山(正確には高天原山)に墜落した日航ジャンボ機の大惨事です。乗員乗客524名を乗せた日航ジャンボ機が1985年8月12日午後6時56分に墜落、奇しくも目的地である伊丹空港の到着予定時刻と同時刻に墜落し、死者520名を出す大惨事となった事故です。
Photo_20

映画を見終わってからいろいろ調べて知ったのですが、この日航ジャンボ機墜落事故の捜索・救難活動は事故発生から14時間が過ぎた翌日の午前8時半からだったそうです。事故発生時間が夕暮れ時であったことと、険しい山中だったことが遅れの主原因だったようですが、群馬・長野・埼玉の県境だったため管轄面の問題もあったようです。しかも事故発生から2時間後には海兵隊を乗せた在日米軍のヘリコプターが現場に到着し、救助活動が出来る状態にあったそうですが、日本政府からの救助要請がない(実際には断られたと言う話も…)ため行われなかったとも言われています。また、自衛隊でも当時夜間救助(照明弾が使用できない場所)の出来るヘリコプターを所有していなかったため日の出を待っての捜索活動となったようですが、実は東京消防庁にはサーチライトを装備したヘリコプターの配備があり、関係省庁からの要請に備えて出動待機をしていたそうですが、当時の運輸省・警察庁・防衛庁からは出動要請がなかったようです。結局のところ東京消防庁も自ら出動を申し出なかった受身の状態だった事もあり、緊急時における縦割行政のマイナス面だけが浮き彫りになったしまった悲しい事実もあったようです。
この上述に触れた内容には事実とは異なることが含まれているかもしれませんが、とにかく何が言いたいのかと言うと、一番重要なことは“各自、出来ることは何でもする”ということ。本来、人間として何をするべきかを考え行動に移すことが大切で重要なんですよね。
この事故で、最初に現場に到着したのは自衛隊でもなく警察でもなく、地元の消防団だったと言うことを忘れてはいけませんよね。生存者は4名でした。

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コメント

>ken

映画の出来栄えは個々の価値観だから…
けど個人的にはフィクションとノンフィクションの狭間にある、
ドキュメント風なのが大好きです。
やや消化不良なトコも感じましたが…
しかし記事にもしたように、この映画を見たことで
幼心に残るこの大事故について、
自分でいろいろと調べて知ったことがたくさんあり、
とても印象深いものになったのも事実です。

投稿: hide | 2008年7月16日 (水) 00時21分

↓名前入れ忘れちゃったcoldsweats01

投稿: ken | 2008年7月15日 (火) 18時23分

これオレも見たいです。
映画としての出来栄えはどうだった?

楽しい作品ではないとは思いますが
心に響くものは感じられたのでしょうか?
う~ん見たい。

投稿: | 2008年7月15日 (火) 18時21分

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