どぜう。
葛飾柴又を後に向かった先は浅草。浅草寺仲見世を散歩したのち、小腹が空いてきたので『駒形どぜう』で夕飯にします。GW最終日で混み合っているかと思いましたが、まだ時間が早かったおかげで待つことなく入店できました。敷居ない畳の大広間で多くの方と肩を並べながら食す雰囲気も下町的な粋が感じられますね。
当然、注文したのは“どぜう=どじょう”です。左から割いたどじょうの“どぜうさきなべ”、続いて中央はそのまま姿の“どぜうなべ”、そして右はお馴染みの“柳川なべ”です。食べる前は臭みがありクセのある食べ物だと思ってましたが…ところがどっこい臭みもクセもなくビックリ旨い。その秘密は独特の下ごしらえにあるようで、どじょうを生きたままお酒につけ泥酔させたのちに煮込むことで、泥臭さが消え骨まで柔らかくなるそうです。
見た目に若干違和感を感じる方もいられると思いますが、そんな“どぜう”に舌鼓をうち、お腹も満足な夕飯となりました
成長:其の171
「一物全体食」とは、ひとつの食べ物の全体を食べるということです。野菜は根も葉も実も食べる、魚は頭から尻尾まで残さず食べる。肉は骨もスープにして飲みます。“食物の栄養素は全体にある”ということで、穀物の皮や胚、野菜の皮には、それ以外の部分にはない、ビタミンやミネラルが沢山含まれています。また食物繊維も豊富なので、腸の健康にも役立ちます。
昔の人は、目の調子が悪ければ動物の目、足なら足、と同じ部位を食べる習慣あったといわれております。
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コメント
>Fjirouさん
そうなんですよ。
座敷に低い板が敷いてあり、
特に区切りもされておらず、
肩を寄せ合う感じですね。
たしかに普段から混み合うお店ですので、
その様な仕組がとられたのかもしれません。
ただ、それが雰囲気を出していると言うのもありますね。
投稿: hide | 2008年5月11日 (日) 11時35分
>玉井人さん
たしかに分かる気がします…
そのままの形で登場しますからね
せめて柳川の状態になってれば、
大丈夫かもしれませんね。
投稿: hide | 2008年5月11日 (日) 11時32分
どぜう、食べてみたいけど
どうなんでしょう~
食べる雰囲気も変わっていますね、
テーブルがないみたいですけど
ただ単に、人が大勢座れるからでしょうか?
食べ難くなかったですか?
投稿: Fjirou | 2008年5月11日 (日) 00時24分
おいしそうですが・・・
私はそれが食べられません。体が拒絶反応を起こし吐いてしまいます。
残念
投稿: 玉井人 | 2008年5月10日 (土) 16時23分