埼玉県遠征の目的はこのノコギリ歯のようにギザギザとした頂稜を持つ『両神山:1,723m』に登ることでした。当日はこの冬一番の寒さを記録した日、晴天の秩父市内で朝の気温は氷点下、吐く息は真っ白で車は凍結、両神山の上空だけ雲がいる。当然、登山道入口のある日向大谷口に着いても気温が上がる訳でもなく氷点下のままです。日向大谷口バス停付近の駐車場には5、6台の車しか駐車しておらず、静かな山歩きが出来そうです。ただ、冬至間近の日の短さでは少し長丁場のため、ザックの軽量化を目的に水筒の中身を空にして時間短縮に挑みます。予定の水場は山上にある両神神社付近にしました。

この両神山は古くから信仰登山で賑わいを見せており、登山道は山上にある両神神社へ続く表参道だそうです。所々に石碑・石像・丁目石が点在している薄川沿いのコースを徐々に高度を上げていきますが、そのコースは地元西丹沢の静かで山深い雰囲気に似ている感じで個人的にはホッとする景色です。

その沢沿いの急登を着実に高度を上げていくと、身体は暑くなっていくも外気が低いのが分かります。気が付くと清滝小屋付近では粉雪が大量に舞い始め、あたり一面が真っ白に。
清滝小屋から先はクサリ場などが続く険路となりますが、頭上にある雲も取れはじめ粉雪も止みました。青空のおかげでだんだん気分も良くなり疲労感も薄くなります。そんななかちょっとした出来事が…それは水補給として予定していた両神神社付近に水場がなかったということ。持っていた本にはたしかに「水」のマークがあるものの…実際にはない。昼ごはんにラーメンを予定していただけに食べれません。どうしようか…と考えながら歩いていたらピークに着いちゃいました^^;
その両神山・剣ヶ峰山頂は狭いが展望は広く手前に八丁尾根のギザギザした両神山の稜線、その後には真っ白に雪化粧した八ヶ岳や北アルプスが見えます。
反対には奥秩父山塊から顔を覗かせえる富士山まできれいに見ることが出来ました。
で、景色を満喫すれば当然お腹も空いてくる訳で、いったい水もなくお昼ごはんはどうしたのかと言うと…飲料用のお茶を使ってラーメンを作ってみました。麺を茹でている時はまるでチキンラーメンのように茶色くなってましたが、スープの粉末を入れたら普通のラーメンになっちゃいましたよ。ちょっと麺をすする時にお茶の風味を感じますが、特段問題はありませんでしたw
そんな思い出もできた埼玉県遠征も無事終了。今冬最初の粉雪も体験、気温も氷点下続きと少し過酷な環境でしたが、全般的に天気には恵まれ楽しい山歩きとなりました。
が!?少し寒かったのでしょうか?ただ今、喉風邪をひいちゃっています…あらららら ゴホン コホン w
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