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2007年8月13日 (月)

富士登山。(お鉢巡り編)

115942288富士山山頂に到着してみると、そこは観光地化したお店がたくさん並んでます。なんだか少しがっかりしてしまった感じも正直ありました^^;
さて山頂について初めにしたことと言えばやはり火口を見に行くことですかね。想像していたよりもかなり大きく直径約800m弱で高さ200m以上だそうで、この山を創り上げた火口かと考えると自然の強大さに圧倒されてしまいました。

さてさて食事を済ませ、体調もさほど悪くないのでこの火口をぐるっと1周回る「お鉢巡り」(歩行距離約3㎞)に出かけることに!トップ画像は須走口・河口湖口登山口到着側からみた火口なんですが、ちょうど真正面に見えるのが富士山測候所がある最高峰「剣ヶ峰」です。その剣ヶ峰へ向かうお鉢巡りは何といっても時計回りで歩くのがツウと言われているそうです☆
115942300 その訳はこれ←。
最高峰剣ヶ峰手前にある難所「馬の背」を登ることだそうで『この急斜面を登らないと来た意味がない』と言う意見もあるくらいだそうですよ^^;

しかしここで身体に急激な異変が…調子乗って歩いていたら途中で頭痛がひどくなり、なかなか足が思うように前に出なくなってしまいました。。。
結果、最高峰手前数メートルで高山病になってしまうとは…
なんとも不覚でしたね^^; 極端に登りが辛いよぉ~

115942303_2 ともあれ無事に『日本最高峰剣ヶ峰:3775.6m』到着することができました。この碑の左側に富士山そのものでは一番高い場所(3776.2m)となる岩があり、きちんとその岩にも乗って日本一高いところにいる人間になってきました♪

115942309 115942310

さぁ~最高峰を後にして残り半周です。約80m程度標高を落として火口棚には8月なのに雪がまだ残ってましたよ。当日は半袖で問題ない気温でしたが、この時期の富士山頂は最高気温10℃前後、夜などは氷点下になることもあるそうで、それでは雪もあるはずですね。そんなこんなでのんびり1時間30分かけて「お鉢回り」をしてきました。意外に大きな富士山頂を満喫満足、やっぱり富士山は日本一なんですね。

成長:其の123

もともと富士山頂には仏教的な地名が付けられていましたが、明治維新の廃仏毀釈で仏教色を廃するために改名されたそうです。古くは、山頂の8つの峰を「八葉蓮華」(お釈迦様が座っている蓮のこと)に例え、その「八」から「おはちめぐり」と呼ばれたそうで、その後、富士山の形が鉢のようであることから、お鉢めぐりとなったようですよ。

【今日の数値】
体重61.6㎏・体脂肪率19.9%・基礎代謝量1,380kcal

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コメント

>ふるまんさん

そうなんですよ。
高度を徐々に下げていくと…
自然といつしか治っているんですね。
いつ治ったのか分からないくらいですよ^^;

それにしても富士山は観光地化してますから
山深さは感じられない山でしたよ。。。

投稿: hide | 2007年8月19日 (日) 11時31分

”富士山山頂にたくさんのお店”・・・ですか。
確かに、なんかイメージではないですね。
でも、それだけ富士山山頂って大きいんだ~・・・。
hideさんの富士山登山体験記。”へぇ~”が
いっぱいですよ♪
ところで高山病はたいへんでしたね。
あれは下山するにしたがって回復していく
ものなのですかね?

投稿: ふるまん | 2007年8月15日 (水) 23時56分

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